FXブロードネット
FX会社ランキング第5位 FXブロードネット |
会社名 | 株式会社FXブロードネット |
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所在地 | 東京都千代田区丸の内1-11-1 |
資本金 | 3億円 |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第244号 |
FX業界で、初めてスプレッドを1銭以下にしたFX業者です。1000通貨単位、10000通貨単位どちらの取引も可能なコースがあり、両方口座を開設することが可能です。低スプレッド業者としては珍しく1000通貨単位での取引も手数料無料となっているため、初心者がなるべくリスクを少なく低額投資でFXを始めることができる業者とも言えます。 ...詳しく見る
必要証拠金
取引最低必要金額は2円ですが、初回入金額は3万円となっています。
最初の取引に必要な金額(米ドル/円の最低証拠金+スプレッド金額) | 最低取引通貨単位 | 初回入金額 |
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2円 (0+2) | 1,000通貨 | 3万円 |
スプレッド
ドル円では0.2銭(原則固定例外あり)(原則固定)という非常に極狭スプレッドを実現しています。スプレッドが狭いので、低コストでの取引きが可能です。スプレッドとは、為替レートの買値と売値の差額のことをいい、実質投資家のコストとなります。スプレッドの設定は各FX取引会社によって異なります。FXブロードネットのスプレッドは固定でこそないものの、低い値となっていることが多いようです。
FXブロードネットの主要通貨のスプレッド
0.2銭(原則固定例外あり)(原則固定) | 0.5銭(原則固定例外あり)(原則固定) | 1.0銭(原則固定例外あり)(原則固定) | 0.6銭(原則固定例外あり)(原則固定) |
スワップ
スワップポイントが高い、南アフリカランド/円の人気の通貨ペアも取扱っています。全体的に見てスワップポイントは業界内でも突出して高いわけではないので、スプレッドが狭い事に注目して見ると、短期・中期のトレーダーに向いている業者だと思います。スワップポイントとは、金利が異なる2種類の通貨の売買によって発生する、金利差調整分のことを指します。日本は世界の中でも超低金利国家ですので、外貨を日本円で買い保有することで、毎日スワップポイントを受け取ることができます。各国の金利差が逆転した場合は、スワップポイントの受け取りから支払いに転じることがありますので、注意が必要です。
対円の主要通貨ペア対応状況
通貨ペア数 | ||||
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24 | ○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | ○ | × |
取引単位
1000通貨単位、10000通過単位での取引が可能です。1000通貨単位での取引の際に手数料が発生するFX業者が多いですが、FXブロードネットでは無料となっています。
チャート機能
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取引ツール
チャートの動作が軽いと評判です。ログインすると、ブラウザで画面が何個も立ち上がる点は好みが別れると思いますが、最低限必要な画面のみを表示できていれば問題ないという方には、お勧めできます。テクニカル分析ツールも一通り対応しており、操作性、視認性ともに良好です。ローソク足だけではなく、平均足を表示することも可能となっています。「平均足」は、通常の「ローソク足」とは異なり、トレンド方向を判断するのに優れています。最近では、「ローソク足」ではなく「平均足」を活用するトレーダーも増えており、FXではメジャーな指標となってきていますが、対応していないFX業者もまだ多く見られます。 >> 実際の取引画面
iPhone・Android・iPad対応
FXブロードネットのアプリ「FXブロードネットfor iPhone」は、トップ画面に、レート一覧とニュースのヘッドラインが表示されています。このニュースが表示されている部分が、1タップでチャートに変換でき、レートとチャートが同時に見れるようになります。チャート機能は、移動平均線や、ポリンジャーバンド、EMA、一目均衡表の4種類と、他社に比べテクニカルツールの種類が少なく、若干弱い印象ですが、3種類までテクニカルツールの同時表示もできるので、十分テクニカル分析はできるかなと思います。アラート機能という、設定で取引きしたい通貨ペアを選び、指定したレートに達した時に音で知らせてくれる機能があるので、取引きしたいタイミングを逃さずに取引きができます。
注文機能
指値/逆指値 | OCO | 約定通知 | 2WAY方式 | 期日指定 |
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○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
取引機能
両建 | ロスカット | トレール | デモトレード | マージンコール |
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○ | ○ | ○ | ○ | × |
システム・サーバー
極狭スプレッドを実現している上に、サーバーが落ちるといったことが少なく、比較的安定しているようです。
信託保全
以前は信託保全ではありませんでしたが、現在は念願の信託保全となっています。FXの業者を比較する際に、必ずチェックするべき項目が信託保の有無となります。信託保全とは、大切な資金を信託銀行に信託して管理をする事で、FX取引会社に万が一の事があっても、信託銀行を通じ、預けていた資金が返却されるという仕組みになっています。近年、FX業者が経営破綻する例が少なからずありますので、大切な資金を預けている以上、十分注意しておきたい項目です。
約定力
気になる約定力に関しては、少々弱いとされており、改善が望まれる点となっています。スリッページ許容量を少なく設定するなどして、なるべく損失を出さないようにする必要があるでしょう。取引回数が増えるスキャルピングではなく、デイトレードや、中・長期での取引の方が向いている業者かもしれません。
メリット
- 極小スプレッド→米ドル円が0.2銭(原則固定例外あり)(原則固定)、ユーロ円が0.5銭(原則固定例外あり)(原則固定)、ポンド円が1.0銭(原則固定例外あり)(原則固定)
- スプレッドが狭い割にシステムが安定している。
- 1,000通貨単位で取引ができ、手数料無料。
- チャートの動作が軽快。
デメリット
- スマホアプリのテクニカルツールの種類が少ない。
- チャートの機能は他社に比べると少ない。
- 電話対応時間が夕方5時まで。
システムは非常に強く、落ちないと評判ですが、約定に関しては弱いという話を少々耳にします。デモ口座ではスリッページは発生せず、ほぼ即約定しますが、本口座ではスリッページが稀に発生するようです。度々システム改善をしているので、今後更に約定力が強くなるのを期待しています。リアルタイムで24時間経済ニュースを配信するサービスがある等、情報量は多く、中期・長期トレーダー向けの取引き業者であると思います。
総合評価
システムが安定している点は好感が持てます。スプレッドが狭く、特に人気の通貨ペアのスプレッドもかなり狭く設定されているのと、1000通貨単位からの取引が始められるので、初めてFX取引きを始める方にも比較的始めやすい設定となっていると思います。もう少しチャート機能が充実して欲しいところです。